自律神経系、ホルモン系、免疫系

基本は、自律神経活動によって、内分泌つまり、ホルモンが分泌される。

このホルモン(多種にわたる)が、逆に自律神経系の促進や抑制を行う。

また、ホルモンによって、 

内分泌系
http://mh.at-g.net/memo/mz0069.htm

免疫系
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%8D%E7%96%AB

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生化学的障壁も感染防御に働く。皮膚や呼吸管はβ-ディフェンシンのような抗微生物ペプチドを分泌する。[7] 唾液、涙、母乳中のリソゾームやホスホリパーゼA2等の酵素も抗細菌物質である。[8][9] 膣分泌液は初経後のわずかにでも酸性に傾いたとき化学的障壁として働くし、精液は病原体殺滅性のあるデフェンシンや亜鉛を含む。[10][11] 胃には胃酸およびタンパク質分解酵素があって、摂取された病原体に対して強力な化学的防御の働きがある。
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生理学的制御

ホルモンは免疫調節物質として働き、免疫系の感受性を変えることができる場合がある。例えば女性の性ホルモンは適応免疫応答に対しても[86] 自然免疫応答に対しても[87] 免疫賦活活性をもっていることが知られている。全身性エリテマトーデスのような自己免疫病は女性を選択的に襲うが、発症の時期はしばしば思春期であるという時期の一致がある。対照的にテストステロンのような男性ホルモンには免疫抑制力があるようだ。[88] 他のホルモンにも免疫系を制御していると思われるものがあり、中でも有名なのがプロラクチン、成長ホルモン、ビタミンDである。[89][90] ホルモンレベルが年とともに減少を続けると、特に年老いた人々にとって免疫応答が減弱する原因となる。[91] 反対にホルモンの中には免疫系の制御を受けるものがあり、目立つものとして、甲状腺ホルモンがあり、免疫系の制御を受ける。[92]

免疫系は睡眠や休息によって増強され[93] ストレスによって損なわれる。[94]

ダイエットは免疫系に影響することがある。例えば新鮮な果物、野菜、ある種の脂肪酸の豊富な食物は健康な免疫系を維持促進する。[95] 同じように胎児の低栄養状態は免疫系に生涯続く損傷を与えうる。[96] 伝統的な医学ではハーブの中に免疫系を刺激するものがあると信じられている。このようなハーブには、例えばエキナシア、甘草、距骨(玉縁)、サルビア、ニンニク、アメリカ・ニワトコの実、シイタケ、リンザイキノコ、ヒソップ、があり、さらにハチミツがある。研究によると、作用の仕方は複雑で特徴付けは困難にしても、そのようなハーブは実際免疫系を刺激することが示唆されている。[97]
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