2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

感覚と感情のただならぬ関係

感覚は、その処理レベルが上昇すると、知覚認知となる。これは脳の 構造からしてもそうだ。 同様に情動の処理レベルが上昇すると、情動認知、つまり感情になる。 感情は、知覚と同様、記憶と相互作用があり、記憶によって かなりの部分が支えられている、と…

Time recognition in the brain

Since somebody asked me to read this blog contents in English, I try now. ==Time and human recognition are tightly connected to each other. Although there are numerous studies investigating time perception or functions related to time, suc…

時間と脳の「時計」

時間と認知は非常に密接な結びつきがある。ところが、時間を直接コードする脳の部位はない、と言われる。 視覚や聴覚、体性感覚などのいわゆる五感は、それらを司る部位はある、というのに。では、脳にとって、時間とはいったい何だろうか? 脳は、いったい…

音楽と脳と運動

音楽と脳と運動(スポーツ)で、共通するものは何だろうか?音楽には、リズム、テンポ、そしてメロディーがある。 音の強弱もある。 物理的特性を使いながら、旋律を奏で、そこに情緒をつくりだすメロディを乗せる。 運動、例えばダンスはどうだろうか? 運…

脳の情報検索

Google とMS検索とを比較した場合(YahooのエンジンはGoogleを採用している)、 Googleのほうが、より直感的な回答を出してくれる、これは、 GoogleがPageRANKという検索エンジンを元にしたもの(正確には発表されていないので、 細かいところは不明)を使っ…

社会情報通信革命

情報革命、というより、インターネットを通じた、情報通信革命、Social Networkを 視野に入れた、社会情報通信革命、と生産性、そして経済について、本気で 考えてみたい。 なぜなら、 (1)それは、ネットワークという点で、神経情報処理、脳…

ネットと脳と人間行動の概略図

ネットワークと脳と人間行動について、いろいろと考えてみた。 ネットワークは、情報のやりとりを人間がおこなうことによって成立するが、 これを認知脳科学的に考えた場合、どうなるであろうか。 機械 人 物理的ネットワーク ― メディア vs ひとの感覚、…