感情を理論化する

感情は、3つのレベルがある。

1.自律神経系、内分泌系、免疫系が支配する
  身体反応レベル

2.脳カン、視床下部大脳辺縁系が形成する
  基本感情レベル。情動とも呼ばれる。
  ここで快不快が生じる。

3.前頭葉辺縁系が形成する第二次感情レベル
  ここで感情意識が生じる。さらにこれらは、
  運動反応によって行動として出力される

1,2,3はそれぞれがループをなし、フィードフォワード
フィードバック結合をしている。

とくに、2,3の結合によって、行動と結びついた
報酬系が生まれる。これによって、こころと
行動がリンクされる。

問題は、視覚や聴覚の感覚情報が、どのように
この系にリンクしているか、その様式である。

Models of emotion
http://www.scholarpedia.org/article/Models_of_emotion