数学と音楽

音楽は、人間、すなわち人間の脳が作り出した音の旋律とパターンである。それは、あるとき、文字通り、心の琴線に触れる。

音楽を数学的に考えるとどうなるであろうか。
単純なフーリエ解析、線形パワー分析では、まず絶対に
解析できないであろう。

音楽のポイントは、リズム(時間情報)、音階そして
それのつくる旋律、そして音色の3つが、ある一定の
パターンを作り出すことである。

数学的に、これらの要素を考えた場合、リズム、音階
は簡単だが、旋律、音色が、取り扱いがむつかしい。

旋律は、音の上下のパターンだが、音の長さも影響するため
これを記述する適切なモデルがみつかっていない。
和音、和声がヒントか。

定旋律
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9A%E6%97%8B%E5%BE%8B

和声
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%A3%B0

音色は、フーリエ解析したときの基音以外の上音の
パターンによるが、これに一定の法則は見つかっていない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E8%89%B2