脳のトライアングル

Operation Systemとして脳を考えた場合、
空間的に展開する頭頂葉、時間的に展開する前頭葉
そして、記憶貯蔵と記憶持ち出しそして認識と比較する
Comparatorとしての側頭葉、この3つを、どのように
つなげるか、このトライアングル相互の計算式を
これをエンジニアリングとして考える
(逆計算する)ことが、脳を解明する鍵である。

間違いなく、脳は時間空間と物体(オブジェクト)を
別々に扱っている。それらを、感覚別にいろんな意味で
統合している。統合というのは、あいまいな言葉なので、
より厳密に定義しなければならない。

脳が時間と空間をどのように扱って、どのように表現して
いるか、その計算様式は、物体の計算のしかたとは別に
計算しなければならず、それは、視覚、聴覚などの
感覚別に議論しなければならないが、それらは、
相互に変換可能であるべきだ。なぜなら、それらは
最終的に統合されるものであるからだ。

これらは、すべて数学的に定義されなければならない。