Back to the future: 未来の創造

未来への方向転換:

ここ数年来、視覚認知から、まずは情動にはいり、
記憶との関係を考える間もなく、創造性について脳科学
考えるという大転換を行った。いろいろな意味で、
混乱もあったが、ようやく、将来自分とこの分野が
どのような方向に進むかについての基本方針が決まった。

今までの研究を本気で考え、これからどうするか、どの
方向に分野を作るか、どのような未来と分野を作るか、これらを考え、そのために自分が何をすれば最も未来の社会と世界に貢献できるか、そしてそれには今何をどのような優先順位で行うべきか統一的に考えられるようになってきた。

色々なことを色々な順序、いろんな角度からやっていたが、
それでは、効率が悪いので、上に従って目的を一つに決めて、そのために、すべてをコンパイルし直すことにした。

そうすることによって、未来への方向、未来への絵が見えてきた。Back To The Future: 未来の世界へようこそ。である。

結局、ここをしっかり考えることが、将来のでき具合を決めるということが分かった。考えるに、今のっている道筋は、その意味で、そう悪いものではない。

ポイントは、視覚、可塑性、情動、脳、創造、である。
すべてのベクトルを、自分の研究の方向へ向ける必要がある。

脳の内部の表現、その可塑的変化、そして、創造、
感動、ひらめき、そして、愛。これが人間のこころの
一端であることには、まちがいがないであろう。