知能は6次元
知能には、以下の6つのファクターがある。
1.感覚知覚と認知
2.情動と感情
3.注意と記憶と意識
4.言語論理と思考
5.運動と身体と可塑性
6.コミュニケーション
まるで心理学の教科書シリーズのようだが、脳の情報処理
様式を考える場合、これらが基本的単位となる。
1と4、2と3は重なる。3と4も重なる。
5と6は重なる部分がある。3と5も重なる。
4と5は、可塑性において重なる。また、発声では
主体性、意識、というところで重なる。
問題は、これらが独立しているか、ということである。
もし、独立して存在している、といえれば、つまり脳が
作り出す知能は6次元で考えればよい、ということだ。
おのおの、情報を表現する表現様式が異なる。これを
研究することが、脳の情報を取り出す際の鍵となる。
脳のインターフェースを考える。 これが、今後の
脳情報科学を研究する際の鍵となるだろう。
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http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/09/16/1303.html