サイエンスの3要素

サイエンスの3要素:

1.実験:
これが、半分以上の要素を占める。もちろん、理論屋さんは、
Computerを回してシミュレーションをしたり、
というシミュレーション実験というのがあるのだが。
これには、実験計画、スケジュール、実験準備、実験手順、
予備実験、本実験、被験者(披検体)、などがある。

2.解析:
出てきたデータを、モデルに載せたり、表現したり、統計処理
したり、時間推移を見たり、いろいろな角度からデータ解析
する必要がある。それに基づいてある現象や、ある現象群の
モデル化までもっていくことも多い。
1、2がメインボディである。

3.論文:
1,2を具体的詳細に記述する。記述するときの言い方、
などに注意。一番退屈な作業であるが、これをクリア
しなければ成果にならない。つまり、研究自体が零になる。
表現の仕方、というのも、ここに入る。どのようにかけば
一番伝わりやすいか、という観点と、どのようにかけば
一番面白いか、という2つのレベルがある。